新選組の志士たちも通ったと言われている京都の旧花街「島原」まで徒歩3分の一棟貸しの町家(町屋)宿泊施設です。当時は「祗園」と並ぶほどの花街と言われ、今もその面影が残っています。数々の文化財が集積する「西本願寺」まで徒歩5分。
京町家(京町屋)らしい和室の居間、居間と隣り合ったダイニングとの間には仕切りが無く、開放的な雰囲気です。2階には洋寝室を備えており、ベッドに横たわると、町家の梁や柱を残した高い天井が望め、天窓から差し込む光が開放的な空間でお休みいただけます。眼下に町家の坪庭を眺めながらのバスタイムも格別。浴室の他に、キッチンなどの水回りもすべて機能的に使いやすくリノベーションされています。
「すみ蛍」の建築は、文豪・谷崎潤一郎が「陰翳礼讃」で綴った美意識をモチーフにしています。墨色を基調とした幻想的な空間に揺らぐ自然光は、陰影の中に美を見いだしてきた古来の日本人の心を呼び覚まします。窓から優しく差し込む光、渋くきらめく壁紙、自然な光と陰の織りなす「もののあわれ」を感じるご宿泊をお楽しみください。
もっと見る
隣の町家「すみ蛍 ほのか」と一緒にご予約すると、最大10名様までご宿泊可能です。
カップル、ご家族、ご友人同士等での、2グループ以上のご宿泊におすすめです